2025年10月 / STAFF コラム

STAFF コラム

【リプルの備え付けベースアンプAmpeg SVT-350Hってどんなアンプ?】

どうも、仙台でAll Greenという女性ボーカルPOP COREのバンドでベース兼バンドリーダーをやってたり個人的にえいとぼーるチャンネルという数年前に急なバズりで登録者2万人、総再生回数2,700万回再生してしまったYouTubeチャンネルを運営しています!

カワムラエイトと申します!

今回は僕がコラムを書く番と言う事で今回はシンプルにリプルの備え付けベースアンプの解説を勝手にやってみようかなと思います!

ここコラムを読んでいる人は特にリプルに出る事が多い人もいるので参考になるかなーと思ったのと、、、

最近、SNSでライブハウスのアンプの使い方が分からず壊してしまっただったり自前のヘッドは高くて買えないけど備え付けのアンプだと狙った音にならない!みたいなツイートを目にしたのがきっかけです!

早速、本題に入るとAmpeg SVT-350Hというベースアンプなのですが特徴としては、、、

Ampegの中でもソリッドステートといって真空管ではなくてトランジスタで稼働するモデルとなっています!(音の暴れが少ないので個人的にはソリッドステートの方が僕は好きです!)

中音域がやや固めに出てタイトなアタック感があるのでラウドやパンクのピック弾きベーシストには特におすすめです!

それでは詳しくつまみの説明をしてみましょう!

画像の1番ですが、、、まぁINPUTですね。
ここに楽器からのシールドを差します!
ライブハウスだとここにDIがささってると思うのでDIのINPUTに入れるようにしましょう!

2.これが良くなんなの?ってなる人は多いのですがPADといってこのボタンを押すと入力の信号を15db下げてくれます!
どんな時に使うかと言うとアクティブベースなんかを繋げた時にあれ?信号がデカすぎて音が割れてる気がするな?なんて思ったらこれを押せばOKです!
逆にパッシブのベースなのにこれがオンになってて音が全然上がらない!って言うケースがたまにあるので覚えておくと良いです!

3.PEAKランプですね!
入力信号が大きすぎると点灯するランプでこれが常時点灯しちゃってる場合は音がクリップしちゃってる証になります!それこそPADをオンにしたりgainを下げてめちゃくちゃ強く引いた時に一瞬つくぐらいに設定してあげるのがおすすめです!(ジャンルによります!)

4と8については一緒に説明します!

4.GAINといってベースから『入ってくる信号』をどのくらい持ち上げるか?を調整します!
簡単にいうとどのくらい強くアンプに送り込むかということですね!

それに対して

8.MASTERといってスピーカーに送る最終的な音量を決めるツマミです!
この二つのバランスがとても大切で音作り自体はGAINとEQで作り作った音をMASTERでバンドサウンドの中でどのくらいの大きさにするか決める!
みたいな感じがおすすめです!

どちらかが小さかったり大きかったりすると、、、

GAINが小さくてMASTERが大きいと
『信号が弱くノイズが多い』

MASTARが小さくてGAINが大きいと
『歪んで潰れた音になる』

と言うような事が起きちゃったりします!

5.6.7に関してはEQと呼ばれるもので

BASS(低域)
ULTRA MID(中域)
TREBlE(高域)

をそれぞれブーストしたりカットしたり出来ます!

11番も同様のEQと言うものなのですが5-7がパラメトリックイコライザーと言われているもので3つの帯域を大まかにいじれるものなのに対して11ではそれをもっと細かく帯域ごとに分けていじれるグラフィックイコライザーと呼ばれています!

このアンプのパラメトリックイコライザー(5-7)に関しては

BASS(低域)50hz周辺を8dbのブーストカット
ULTRA MID(中域)メーカーで記載が無いもののおそらく220hz-3hz周辺をブーストカット
TREBlE(高域)5kz周辺を12dbまでブーストまたは19dbまでカット

してくれる仕様になっています!
Ampegは昔からMidの帯域だけ説明書にどうしても書いてくれないのはなぜなんでしょう?知ってる方がいたら教えてくださいw

10番のEQ ONのボタンを押すと11番のグラフィックイコライザーが使えるようになります!

慣れてきたら僕はこちらで音作りをするのをオススメしています!

とはいえ数字が並んでいるけどどこがなんの役割なのさ!ってなると思うので大体ここの帯域がこう言うところに関わってくるよ!と言うのを説明出来ればと思います!

しかし!あくまで参考にしてほしくて実際にそのEQのもたらす結果はご自身の耳で感じて調節出来るようになることを強くおすすめします!

と言うことでSVTのグラフィックイコライザーですが

低音域側から
40hz
80hz
150hz
300hz
600hz
900hz
2khz
5khz
9khz
高音域まで

となっています!ブーストカットはともに+-12dbで

僕の中での棲み分けが

低音
40hz
80hz
150hz

中音
300hz
600hz
900hz

高音
2khz
5khz
9khz

かなと思っていてその中でも

40hz-80hz
(聞こえる音というよりは振動)ここら辺上げすぎるとスタジオやライブがブブブブっていってよく言われるローが回る状況になりやすい。なんかベースモコモコしてない?ロー回ってない?ってメンバーなどに言われた時はここらへんが出過ぎて無いか確認してみると良い。

80hz-150hz
ここを上げるとベースとしては気持ちいい!1番ローが出てる感が体感しやすい部分でもありつつドラムのキックと帯域が被るので喧嘩ポイントでもあります!
僕の個人的な意見としてはこの40hz-150hzの区間はライブハウスやスタジオの大きさ、構造、お客さんの数、他のバンドメンバーの楽器を考えた上で足りる分だけ出てれば良い。それ以上は邪魔になるのでカットする!という風にしております!ただそれがどのくらいなのかっていうのは実際にライブしたりスタジオ入ったりして見極めれるようにぜひなってみてください!

150hz-300hz
僕の中ではローミッドかなって思ってる部分でベースの特にベースらしさの部分に当たる帯域になってくるのかなと思っています!耳で聞こえてくるベースはここらなので僕は60hzあたりまでガッツリローカットしてここら辺を少しブーストするのが好きです!

600hz-900hz
ここら辺はボーカルの帯域ともろに被ってくる帯域でここを上げすぎるとこのバンドボーカル全然聞こえなくない?ってなる部分です!All Greenではボーカルのみきてぃーの声をRECしてアナライザーというその音のどこの周波数がどのくらい出てるのかっていうのを可視化してくれるソフトで分析にてその帯域を楽器陣や同期音源ではガッツリカットしています!
スタジオなどでボーカルが聴こえずらいなって時はここら辺を調整してあげるとボーカルの抜けが良くなってオススメです!

2khz-5khz
音のアタック感や明瞭感に関わる帯域になっていてベースではスラップのプルだったりピック弾きのゴリゴリしてる部分を強くしたい時に上げるとベースがバンドサウンドの中でも前に出てくれる帯域でもあります!僕個人的には4khzをブースト出来るEQが好きだったりします!ただギターが上げたい帯域でもあるのでそこはメンバーとのバンドサウンドの作り込みの際に相談して作っていくのが良いです!

ベースソロの際にボリュームをブーストするのももちろんありなのですがエフェクターでソロの時だけこの帯域をブーストさせるという使い方も使い方としてはオススメです!

9khz
ドラムのシンバルなどと被ってくる帯域でベースにおいては特に要らない帯域なのかなと考えています!基本的にフラットかカットで使うのがおすすめです!アタック感や明瞭感はちょうど良いんだけどなんかキンキンして耳が痛いなーって時にここをカットするとちょうど良くなる事も多いです!

とまぁこんな感じでそれぞれの帯域について説明してきましたがSVTにおいてのおすすめは

基本はパラメトリックイコライザーで音を作ってスポット的に要らない帯域をグラフィックイコライザーでカットする。

もしくはパラメトリックイコライザーはフラットにしてグラフィックイコライザーでガッツリ作り込む。

難しい事はわからん!って人はグラフィックイコライザーはOFFにしてパラメトリックイコライザーだけ作る!

というのがおすすめかな!と思っています!

12.13に関しては電源がオンになっているかのランプと電源ボタンです!そのまんまですね!
MASTERをゼロにしてから電源入り切り、シールド抜き差しをしましょうっていうのも忘れずに!

というような感じで今回はリプルのベースアンプAmpeg SVT350Hについてコラムを書いてみました!

音作りやレコーディング、弾いてみた、はたまたMVやバンドのプロモーションなど相談に乗っているので気になった方は個人的にご連絡いただければいつでも相談に乗りますのでぜひ!お待ちしてます!
リプルにもぜひ出演お待ちしてます!

良きバンドライフを!

カワムラエイト

コメント

タイトルとURLをコピーしました