どうも!GET ON THE BRIDGEというバンドでベースを弾いたり弾けなかったりしてるタクヤって言います!
堀越さんから飲みの誘い(しかも当日)と共にコラムのご依頼をいただいたので失礼します!
俺、こういうの書くと長くなるんですよね。すいませんねぇ。
RIPPLEは恐らく人生で初めて足を踏み入れたライブハウスです。
まだその頃はステージも高くて悪そうな人がいっぱい居て、なんだかとてもドキドキした事だけ覚えてます。
その後、しっかりとおのぼせさんになった俺は「バンドで飯食うどころか、ロックスターになって自家用ジェット買うの!絶対そうなの!」って思ってがむしゃらに20代の8割くらいをバンドに捧げた後、「自家用ジェットどころか、明日のタバコ代もねぇ」って事に気付いて、就職して、結婚して、2児の父となりました。
今は昔ほどでは無いにしろ、昔の仲間達と細々とバンドをやってます。
最近良く考えてる事があるんだけど、「当時の俺は失礼な奴だったなぁ」って事
必死にやってて、ずっと焦ってたから自分らより売れてる奴らも、ライブに真剣じゃない奴らも、打ち上げで酒を飲まない奴も全員敵だと思ってた笑
特に何の目標もなく、ただダラダラと続けてるだけのおじさん達が大嫌いだった。
「バンドで何かを成し遂げる事」じゃなくて「バンドを続ける事」が目標になってる人を見て本末転倒だと思ってたし、さっさと辞めちまえとかひどい事を言っていた。
そっから10数年経過して、守る物だとかやらなければいけない事が増えて、子供のミルク代も考えずに「音楽でプロになる!」なんて口が裂けても言えなくて笑
でも何もしないのも寂しくて、年甲斐もなくライブしたり、イベントを主催したりしながらお酒ばかり飲んでるっていうが現状だ。
小学校の頃に居たでしょ?
17時のチャイムが鳴ってみんな帰ってくなか1人でボール蹴ってる奴とか笑
あれと一緒でとっくに門限なんか過ぎてるのに「もうちょっとだけ」ってボール蹴ってるの。
いつだかの、RIPPLEの打ち上げで酔っ払った若い子に「ぜってぇ負けねぇ」みたいな事をタメ口で言われたけど、何か変だけどすげぇ嬉しかったなぁ。
一回り違う子達と同じ土俵で立ててる事も嬉しかったし、現代でもそういうギラついたバンドが居たのが嬉しかった。
これを読んでる若い子!早くRIPPLEで対バンしようよ!
そんでヘラヘラしてる俺らおじさん達にトドメを刺しに来てくれよ!
これを読んでるジジイども!
たまにはライブハウスに帰ってこいよ!
バンドもやらずに、昔はこうだったとか今は良いバンドがいないとか言っても寒いだけだぜ!
「このコラムを読んだ」でお酒一杯奢ります!
※RIPPLEのバーカン限定
次はRIPPLEのスタッフコラムで会いましょう!(たまにドリンクやってるから)
ベース タクヤ
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