気づくと夏が終わっていました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
心を唄う鍵盤弾き、長利和季です。
音楽活動の限定的再開から早半年、季節も時世も目まぐるしく変化する日々。
こうしてコラムを書かせていただきながら、ライブハウスもどんどん変わっていってるよなあなんて感じています。
もちろん現地で直接お会いできることが、アーティストとしてもライブハウススタッフとしても嬉しいです。
しかし、最近は配信ライブなども主流になりつつあり、それぞれの音楽の楽しみ方がより細分化されてきました。
画面の向こうにも音を届けられるのは、寂しい反面良き時代になったなという気持ちもあります。
そうは言っても肌で感じる音の高鳴りや会場の熱量、そしてカウンターのお酒は画面越しでは提供できません。
いつか今日までの日々を「そんなこともあったね」と笑い飛ばして乾杯できる日を夢見ています。
その時は僕の日給から一杯ごちそうさせてください。
いつかが明日になる日まで、ライブハウスで待っています。
■NAME: 長利 和季 / Kazuki Osari
■POSITION: カウンター
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