1年ぶりにコラムを書かせてもらう事になりましたー!
一体どれだけの人がここを見ているのか?
いやー分からないよね、正直。
店長の写真のクオリティが上がってきてるのはコラムを見て一目瞭然だな。
FEEBLE-GRINDでボーカルとベースをやってるヒロトです。
どんなバンドかは今の時代便利過ぎて調べるとすぐに出てくると思います。
まぁ一応ホームページは載せておくけどさ。
コロナが~とか、この状況を乗り越えよう~とか、皆語ってる事同じな気がして萎える。
なのでつまらないから別の事を書きます。
バンドマンのご飯事情。
「はぁ?何のことや?」
ってなるだろう。
いや普通に食ってるじゃん?
今から数十年前とかはバンドでライブ、ツアーしまくって金無いから飯食ってませんとかよく耳にしたような気がします。
俺も実際そこまでEXTREMEモードは体験した事がないヘタレ野郎なんだ。が、周りにはいたような気がする。
それこそツアーバンドとかが1年で100本近い本数をライブやってたりしてた時代。
リアルにライブハウスに炊飯器やケトル持参してリハ終わりに味付け海苔とかで白米食べてるバンドマンとか見た事があります。ツアーで缶詰とかレトルト食品を食ってた時代があったみたいな話をTOTAL FATの人が何かで言ってたような。
今だと東京のFIGHT OF RAGEがツアーに炊飯器持参してやってるよね。マジ凄いと思う。
今だと普通にリハ終わりに飯食べに~なんて当たり前だけどさ、一昔前にそんなすげぇ時代あったんだよな、不思議。
自分味にかなり無頓着なのでよっぽど不味くなければ鬼滅の刃煉獄さんばりに
「うまい!!!!!!」
って言って食ってるタイプ。
ここで出てくるのがラーメンな訳だ。
ツアーとか言ってもそこでご当地グルメ食べるとなったらまぁまぁ高い値段がする。そこまででもないんだけれど。
それ考えたらラーメンってあれこれトッピングして大盛りにライス付けても大体1000円~1200円位じゃん?1500円も出したら高い方だ。
バンドマンの身の丈にあってるのがラーメンなのかなとバンドをやってるとひしひしと感じる時がある。
大昔に仙台のGOOD NIGHT A FAKER企画に出た時、弘前からS.P.N.POWERが来てて、打ち上げ終わりにベースの高取さんが
「康平!(GNAFのベースの方)ラーメンは!!」
って言ってたのが実に印象的だったな。
名古屋に初めてライブに行った時も名古屋名物じゃなくて何故か二郎系ラーメン食べたり、その後再び名古屋行った時は、どこだったかな、musicfarmかな?そこの近くにあった家系ラーメンを食べたし。
今のFEEBLE-GRINDのメンバーに1人だけ異常にラーメンが好きな太った人がいるんだけど(りょーへい君)、俺よりラーメン愛が強すぎてその愛が体型に反映されている。
健康志向な俺は彼の健康診断の結果と糖尿病にならないだろうか、、って所を変に心配してしまうのさ。
今のギターのゆーき君は基本的にこだわりほぼ皆無な人だから食べ物も何でも食べる人。が、加入してライブやり始めてあちこちでラーメンを食べていたらラーメンが嫌いになってしまったらしい、、、。
ちなみに俺も1日3食ラーメンとかは無理です。
そろそろバンドマン辞めてラーメン屋をいよいよ開業か?って噂が東スポから出ているTRiOUTのドラムのラーメン親父(赤松って名前だよ)もラーメン好きでしょっちゅう食べてるよね。あいつも速いビート叩く割には体が重いんじゃないか?麺屋赤松とかもう立派な名店じゃねぇか。
あ、TRiOUTってメロコアやってるドラムの話。フォーリミとか好きな人はチェックしてみてください。声高くて俺は歌えません。
俺はお金あっても無くても、ライブに行った時に別にご当地グルメ絶対食べたい!とかそこまで欲は無くて、むしろライブをやりにきてるんだからそっちがメインじゃないか?って思うタイプ。だから周りに何もないライブハウスだったら全然コンビニの弁当でも良い。
見知らぬ土地で自分達の音を鳴らしてライブをして、誰か1人にでも刺さるライブが出来ればいいと思ってます。だからご当地グルメとかは二の次。
悲しくも未だに年間60本のライブすらした事がないので早くそれを達成したいね。
まだワンマンライブだってした事ないのに。
TRIAMPHのレコ発ツアーだってまだしてないのに。
なのに再び新しい音源、INEVITABLE ENCOUNTERを発売します。
簡単に言うとレコーディングからパッケージング、全て自分らでやってみました。
そして11/28 日曜日、RIPPLEでリリース企画をやります。
11/28 日曜
LIVE STUDIO RIPPLE
FEEBLE-GRIND pre.
THE ANSWER vol.19
DONT TURN AWAY PUNK ROCK SHOW TOUR
BMXX CHRONICLE TOUR
FEEBLE-GRIND INEVITABLE ENCOUNTER Release
BAND
DONT TURN AWAY(東京)
DOLIPULE(酒田)
GET ON THE BRIDGE
THE KINGSTON TOASTERS
BMXX
FEEBLE-GRIND
OPEN 16:30
START 17:00
TICKET
ADV 1500円
DOOR 2000円(+DRINK代)
この日はレコ発のバンドが2つもいるから熱い。
今の所この音源引っさげてのツアー予定も無い(予定を立てれないって事の方が妥当)。
今やれてるだけ幸せな事だよなと思います。
ただ、いつまでもこのペースは嫌な訳で、然るべき時期が来たら一気に加速して全国を駆け抜けれるようにバンドを、自分を鍛えておこうと思います。
動員だ、集客だ、売り上げ何枚だ、交通費がどうたらだ~、とか、サラリーマンなら数字を気にして当然だろうし、そこで判断するのもまた当然だろうな。
ある程度は数字を気にしてやらないといけない部分はあると思う。
でも、数字ばかり気にしてたらいつの間にか不幸せな生き方になっちゃいそうだよな。
バンドマンってそういう数字以外の所で魅力があったりする。人との繋がり、見た光景、ライブハウスの音や匂い、ステージでの熱気や独特の雰囲気、見知らぬ土地で挙がる声や拳、、、。
こういうのは金ではきっと買えないんだと思います。
バンドマンの1人として、そんな気持ちはいつまでも忘れたくない。
気にするのは健康診断の数字だよ。
へばね★
■BAND: FEEBLE-GRIND
■PART: Ba./Vo.
■NAME: ヒロト / HIROTO
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